DKIM(DomainKeys Identified Mail)の設定方法です。この設定を行うことで、メール送信者のなりすましや改ざんの検知が可能になります。
※DKIMを有効にすると送信メールにDKIMの署名ヘッダーが追加されるため、ドメインにてDKIMのDNS設定が反映していない間は送信先側でDKIMがパスされず、迷惑メール等として扱われる可能性があります。
1 コントロールパネルにログインします。
左メニューの「ドメインの利用 → DKIMの設定・鍵確認」をクリックします。
2 DKIM設定を行うドメインの
① 有効にチェックを入れ
②「DKIM設定」にをクリックします。
※DKIM設定を行うには、ドメインメールを最低でも1つ作成する必要があります。
3 設定が完了しました。「戻るにはここをクリックしてください」を押します。
4 対象ドメイン横に表示されるレコードの内容を選択し、コピーします。
5 ドメインのDNS設定画面にて設定を行います。
バリュードメインでのDNS設定変更手順は以下をご確認ください。
DNS情報・URL転送の設定【DNS設定について】
◆ バリュードメインのネームサーバーをご利用の場合| DKIMのみ有効化させる場合 | txt default._domainkey v=DKIM1; k=rsa; p=MIIBI***(赤文字がコピーした値の部分)*** |
| DMARC/DKIM両方を有効化させる場合 | txt _dmarc v=DMARC1; p=none; txt default._domainkey v=DKIM1; k=rsa; p=MIIBI***(赤文字がコピーした値の部分)*** |
◆ バリュードメイン以外のネームサーバーをご利用の場合
| DKIMを有効化させる場合 |
ホスト名 default._domainkey ターゲット v=DKIM1; k=rsa; p=MIIBI********** タイプ TXT |
| DMARCを有効化させる場合 | ホスト名 _dmarc ターゲット v=DMARC1; p=none; タイプ TXT |
※サブドメイン 例:sub.example.com で設定する場合は名前の部分を以下のように変更ください。
・default._domainkey → default._domainkey.sub
・_dmarc → _dmarc.sub
※上記DMARCレコードはDMARC送信認証をPASSするための最小構成です。任意の内容に変更いただけます。