SNI (Server Name Indication) の開始について

SNI機能で、SSL化が簡単になりました

バリューサーバーでは、独自ドメインサイトのSSL化が今までより気軽に導入できるSNI (Server Name Indication) を、10月30日よりスタートしました。
従来までの方式だと、サーバーはIPアドレスに紐ずけされたSSL証明書のみを返しておりましたので、WEBサイトのSSL化には独自IPアドレスとドメインの両者が必要でした。

しかし、この度新しく追加された「SNI」は、サーバーがIPアドレスではなく、ドメイン毎によって異なる証明書を使い分けることができる、TLSの拡張仕様です。
独自IPアドレスの購入の必要がなく、また設定もバリューサーバーの管理画面上でできる簡単な操作です。
このため、ドメイン設定数の範囲で、何個でもSSLサイトを立ち上げることが可能になり、バリューサーバーが更に便利になりました。

高まるSSL(https) の重要性

  • 常時SSLでのアクセスは、閲覧者のcookie情報が盗まれる心配がなく、安心のセキュリティです。
  • GoogleがSSL対応サイトを検索順位に優遇と発表しました。

今までのSSL/TLSと違って、IPアドレスの必要がありません

SNIなら、ドメインとSSL証明書だけ。IPアドレスの購入不要で経費削減

バリューサーバー対応SSLのそれぞれの特徴

  SNI方式 独自IPアドレス方式 共有SSL
独自IPアドレス
SSL証明書
URL 独自ドメインで表示 独自ドメインで表示 ss1.valueserver.jp/独自ドメイン
信頼性
ブラウザ対応

注意事項

  • SNIを利用したSSLサイトの運営には、SSL証明書と独自ドメインが必要です。
  • 未対応のブラウザがありますので、必ず確認の上、ご利用ください。
    PC:IE 7以降/Firefox 2.0以降/Opera 8.0以降
    iOS:Safari 3.0以降
    Android:Android 3.0以降
    フィーチャーフォン:未対応
  • バリューサーバー提供のサブドメインには利用できません。

設定は、バリューサーバーのコントロールパネル上で、SNI化するドメインを選択するだけ

設定方法は、簡単スタートアップをご覧ください

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